質問を考える際の「思考プロセス」

 

「質問力」で受かりまくりましょう

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なぜ、「質問力」で受かるのか?それは簡単で、周りの学生と「差がつく」からです。

 

就活は面接で決まりますが、面接をシンプルに表すと、①話すこと、②聞くこと。この2つです。話すだけではなかなか大きな差はつきにくいですが、「聞くこと」は相当の差が出ます。それはなぜか?

 

「何をどうやって聞くか」について、そもそも考えたことがないからでしょう。言い換えれば、どうやって質問を考えるかという「思考プロセス」を持ち合わせていないということ。これではまるで丸裸で戦場に飛び込むようなものです。武器を持ちましょう。

 

本記事では、質問を考える際の「思考プロセス」の基礎について解説していきます。

 

当たり障りない質問は単なる「取っ掛かり」

よくある典型的な質問を一つ挙げてみましょう。

 

「仕事のやりがいは何ですか?」

 

うーん、という感じですね。別に悪くはないのですが、いい部分も何もない。減点もないですが、加点されることもありません。どの会社にも同じことが聞けて、小学生でも同じことが聞けます。「入社理由は?」「一日のスケジュールは?」なども同じレベルですね。けれど、こういう話題は初対面の人同士で「出身どこですか?」とかいうくらいの話の“取っ掛かり”として適切でもあります。

 

そこで、話の“取っ掛かり”としてこういったことを聞くとすれば、「聞き方」をもう少し考えてみましょう。たとえば、「仕事のやりがい」について聞くとすれば、自分の「仮説」をボールのように投げてみる。


「さきほどの話を聞いて、A社(話を聞いた会社)では若手から経営者に対して提案するので、かなり力がつきそうなイメージが湧きました。〇〇さんはどういう経営者と仕事をされてきたんですか?」

 

同じパターンで、他にもいくつか聞くことを変えてみましょう。 

 

「さきほどの話を聞いて、~~~なイメージが湧きました。経営者に提案するのはなかなか難しいと思うのですが、何が大事になってきますか?」

「さきほどの話を聞いて、~~~なイメージが湧きました。どのような力がつくのかもっと知りたいので、もう少し具体的に教えてもらえますか?」

 

要は、「あなたの会社の仕事の面白い部分はここですよね!?」「それについて詳しく教えてください」という話をしているわけです。話の焦点が明らかになることで、話がぐっと進んでいきます。

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何も難しいことはしていません。どんな就活シーンでも企業の説明は何かあるはず。その話を受けて、この会社の面白いところは、ここらあたりと考える。そして、それについて何か聞いてみようということです。

 

話の「要点」を捉えて、そこを聞く

先ほどやったのは、「国語」で学んだことの応用です。筆者の言いたいことを200文字でまとめる問題などよくありましたよね。「国語」はビジネスにおける最も基礎的な土台になります。

 

実際のビジネスでは、「ロジック」「専門知識」「思惑」「権力」「お金」「社内事情」「感情」など複雑に絡んだ現実のシーンにおいて、「要点」を掴んで企画を立てクライアントや社内に提案していきます。

 

これが一筋縄ではいかないからビジネスは面白いのですが、就活のシーンではビジネスシーンに比べて「要点」を掴むのはとてつもなく簡単です。企業は学生にPRしたいことを話してくれているわけですから、それを理解してそのまま打ち返せばいいだけです。学生に高いレベルは求めていません。

 

けれど、企業側からすればどれだけ説明しても、それとは全く関係がない「なんとなく聞きました」的な質問しか出てこない。「話が進まんやないか!」と人事に思われてしまうわけです。ちゃんと会話のキャッチボールをして、話を前にぐっと進めようじゃないですか。

  

ではどうすれば、話をうまいこと前に進められるのか?

 

繰り返しになりますが、プレゼンや座談会の中で、この企業はここを大事にしていそうという「要点」を見つけてください。少なくとも、その会社が大事にしていそうな「キーワード」に気づくことは超マストです。

 

そして、その発見した「要点」や「キーワード」に対して、

・Why?なぜ、あなたの会社はそれを大事にしているのか?

・how?具体的にそれをどう実現しているのか?

・あなた(話をしてくれた人)の実体験は?

などを聞いてみればいいのです。

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説明選考会や座談会、に参加するには、①予習をすること。選考に参加する際には、②復習すること。予習復習のポイントは、もちろんその企業の話の「要点」「キーワード」を掴んで、その上で質問を考えることです。